飲食開業するのに調理師免許は必要ない?
実は、飲食店を開業するためには調理師免許は必要ありません。
その代わりに必ず必要な資格と申請がございます。
それが「食品衛生責任者」と「保健所への営業許可申請」です。
この記事では、調理師免許や食品衛生責任者、営業許可申請について分かりやすく解説していきます。
飲食店の開業を検討している人は参考にしてみてください(^^)
結論:飲食店開業に調理師免許は必要ありません!
結論から言うと調理師免許がなくても飲食店は開業できます。
飲食店を開業するには、食品衛生法に基づく許可が必要であると定められておりますが調理師免許の有無は確認されません。
なので、料理学校に通っていなくても料理が未経験の方でも営業許可さえ取得できれば飲食店は誰でも始められます!
調理師免許とは?
では調理師免許はどんなものなのか?下記に引用して解説していきます。
調理師免許とは、調理技術や食に関する専門知識を持つことを証明するものです。この「食に関する知識」とは、食材の知識だけでなく、栄養や衛生に関する知識も含まれます。 調理師免許資格の取得方法は? 生涯学習のユーキャン
また、調理師の資格を持っていれば、以下のメリットがあります。
●「食品衛生責任者」を講習会を受講することなく申請のみで取得可能
●飲食業界への就職や転職などで有利
●お店に来るお客様に対して、信頼感・安心感を与えることができる
必要な資格「食品衛生責任者」とは?
飲食店を開業するのに必ず必要になる資格が「食品衛生責任者」と呼ばれるものです。
新潟県食品衛生法に基づく公衆衛生上必要な基準等に関する条例第2条の管理運営の基準により、「許可営業者は、施設(部門のある施設にあっては部門)ごとに自ら食品衛生に関する責任者となるか、当該施設において従事者のうちから食品衛生に関する食品衛生責任者を定めること。」と規定されており、食品衛生責任者の設置が義務づけられています。新潟県食品衛生協会
食品衛生責任者の資格は食品衛生協会が開催している講習会に参加することで取得できます。
講習会は各都道府県で実施されています。
新潟で食品衛生責任者の講習を受けるには
新潟県内の最寄りの保健所で申し込みをし講習を受けることができます。
講習の代金は、12,000円(税込)の内訳(受講料:10,000円 教材2,000円)
1.「受講申込書一式」を入手
2.最寄りの郵便局で代金を支払い
3.講習会開催日の2週間前から順次、受講案内ハガキを発送される
4.当日はがきを持参し受講
受講は通常丸1日かかります。
この講習が終了すると食品衛生責任者手帳(養成講習会受講修了証)が交付されます。
これでやっと営業許可の申請が可能となります。
詳しくは新潟県の食品衛生協会へお問合せください。
保健所への営業許可申請もサポート!
食品衛生責任者の資格が取得出来て、ようやく営業許可の申請ができるようになります。
なので開業を検討している方は、早めに取得しておいて損はないですね(^^)
<提出書類>
1.営業許可申請書
2.営業許可の大要
3.配置図
4.食品衛生責任者手帳
そして、保健所の立ち入り検査が終了すれば晴れて許可が下ります。
営業許可申請書は、WEBから入手することが出来ますが、内容や書き方が少しわかりづらいです…。
WSデザインスペースでは、申請書や配置図など食品衛生責任者手帳以外こちらでご用意いたします!
書き方や提出方法も丁寧にサポートいたしますのでご安心ください♪
なのでお客様にはオープン前のメニューやオペレーションの確認など他のことに頭を使う事が出来ます(^^)
是非、新潟でお店を出したいとご検討中の方はWSデザインスペースへお気軽にお問合せください(^^♪)